グローバル・スタンダードなセキュア・ファイル転送ツール

IBM Sterling Connect:Direct

ビジネスのグローバル化を支える
グローバル・スタンダードなセキュア・ファイル転送ツール

IBM® Sterling Connect:Direct とは?

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ビジネスのグローバル化により、企業、業種、国を越えた複数企業間におけるサプライチェーンの構築が不可欠となっています。これに伴い、情報システムも、従来の日本国内のみを見据えたシステム構成ではなく、グローバル化への対応が求められるケースが増えています。
IBM Sterling Connect:Directは、グローバルで30,000社以上の導入実績があるファイル転送ツールです。企業間での情報交換において、高速・セキュア・効率的にファイル転送を行うことが可能です。

Sterling Connect:Directイメージ図

このような課題はございませんか?

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「IBM Sterling Connect:Direct」は、このような課題にお応えします。

  1. グローバルでビジネスを展開しており、
    海外取引先やグループ会社/工場等とデータ交換が必要
  2. グローバルサポートが必要
  3. CAD・設計データ等大容量データのファイル転送が必要
  4. ファイル転送基盤の一元化・データ転送基盤再構築を検討している
  5. IBM汎用機ユーザ様

機能

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「IBM Sterling Connect:Direct」の機能は、以下の通りです。

高速・セキュア・効率的なファイル転送

1.効率的なデータ転送の実現

  • 伝送途中からのチェックポイントリスタート機能
  • ハイレベルなデータ圧縮機能
  • 同時伝送可能な複数セッションのサポート
  • 伝送の優先順位をサポート

2.大容量ファイル転送サポート

  • UDTプロトコルサポートによる大容量ファイル転送

3.セキュリティ対応

  • 権限付与による実行制限のサポート
  • 高度な暗号化(AES, 3DES, FIPS等に対応)
  • サーバ・クライアント認証
  • 電子署名による改ざん防止

運用自動化

1.運用の自動化

  • ジョブスケジューラーとの連携も容易で、夜間自動転送などの自動運用を実現
  • エラー時の自動回復、送信エラーを判断して自動再送

2.リモートからの一元管理

  • GUIやブラウザー等で遠隔地操作をサポート
  • Sterling Control Centerとの連携により、構成管理・システム管理・SLA管理を一元化

ジョブ連携・システム連携

1.ジョブ連携

  • 支店処理・本社処理などをジョブ連携しながら一元管理が可能
  • 独自スクリプトによる柔軟な設定が可能
  • アプリケーションへの取り組みが容易に可能

2.コード変換

  • SJIS⇔EBCDIC,SJIS⇔IBM DBCS等の文字コード自動変換をサポート

多様な環境・プロトコルへ対応

1.多様なサポートプラットフォーム

  • z/OS, IBM i
  • Linux, AIX, HP-UX, Solaris など
  • Windows

2.多様なサポートプロトコル

  • TCP/IP, SNA, UDTなど

グローバルサポート

1.海外サポート

  • IBMグローバルサポート拠点での対応が可能

2.豊富な実績

  • ファイル転送ツール グローバルシェアNo.1
  • グローバルに30,000社以上の導入実績

特長

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「IBM Sterling Connect:Direct」の特長は、以下の通りです。

1.効率的なデータ転送の実現

同時伝送可能な複数セッションのサポート

  • プロセス(処理手順を記述したスクリプト)が投入されるとキュー(TCQ)で管理
  • 複数セッションの同時実行が可能
  • 同時実行セッション数の制限

“クラス”と“プライオリティ”による優先順位付け

  • 優先順位の高いプロセスを高クラスで設定
  • 同一クラス内での優先順位はプライオリティ変更で制御

自動リトライ機能

  • 転送エラーが発生した場合、プロセスがTIMERキューに入り自動的にリトライ機能が起動
  • リトライ感覚や回数を“ショートターム”と“ロングターム”の2種類で設定。ショートタームのリトライでも復旧しない場合はロングタームで再試行

チェックポイント・リスタート機能

  • 転送エラー時に、最後のチェックポイントからの再送を自動的に開始。障害時にファイル全体を最初から伝送する必要がないため、復旧時間を大幅に削減することが可能
データ転送フロー図

2.高速・大容量ファイル転送の実現

高速・大容量ファイル転送のサポート

  • UDT(UDP based data transfer)プロトコルによる高速大容量データ転送を標準サポート
  • UDTプロトコルをTCP/IPと共存して利用可能
  • 高速回線における効率のよい大容量ファイル転送ニーズに対応
数字で表現される実証結果

ハイレベルなデータ圧縮機能

  • 文字列またはバイナリデータが繰り返されるシーケンスに対して有効な反復文字列圧縮機能
  • 圧縮機能の呼び出しは、ファイルタイプやCPUスピード、通信手段に応じて選択可能
    (1)データ転送の前処理としてC:D圧縮専用ユーティリティを起動
    (2)パラメータ指定により、データ転送の一連動作の中で実行。接続スピードに応じて自動的に最も処理速度の早い圧縮率を選択

3.機密性の高いデータ交換に必要な高度なセキュリティ

  • 通信プロトコルはConnect:Direct独自仕様
  • X.509認証によるサーバ・クライアント認証サポート
  • SSL/TLS,STSプロトコル採用(下記表を参照)
  • データ暗号化・電子署名・CRLチェック
  • 第三者認証機関の認定を受けたファイル転送ツール
    FIPS140-2(暗号モジュールに関するセキュリティ要件仕様を規定する米国連邦標準規格) コモンクライテリア認証(CCITSEによる技術情報セキュリティ製品を評価するための規格)
SSL/TLS,STSプロトコル採用

4.ジョブ連携

集中管理が可能なジョブ連携機能

本社から海外関連会社のConnect:Directへ、さらにその下層の各販売代理店のConnect:Directのジョブを起動し、結果を本社へ戻すなど、各ステップ毎の実行結果の戻り値を判断しながら、一連のジョブ連携を本社から管理する事が可能です。

処理連携イメージ

5.FTPとの比較

Sterling Connect:DirectとFTPとの比較表

Connect:DirectとFTPとの比較

サービスメニュー

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「IBM Sterling Connect:Direct」のサービスメニューは、以下の通りです。

Sterling Connect:Direct導入支援サービス

様々な業種/業界のお客様への導入経験が豊富な弊社・技術スタッフが、Sterling製品の導入をご支援いたします。

Sterling Connect:Directインストール・サービス

製品のインストール/設定/動作確認を行います。

Sterling Connect:Directプロフェッショナル・サービス

製品インストール後の立会いや、設定変更等のスポット的な技術支援等、製品に関するテクニカルな技術支援をご提供いたします。

Sterling Connect:Direct製品保守サポート・サービス

製品の使用に関するメール・電話・FAX等によるお問合せに回答させていただきます。 製品に使用上の問題が生じた場合、原因調査方法、原因回避方法や解決方法に係わるアドバイスをさせていただきます。

JFEシステムズが選ばれる理由

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15年以上に及ぶSterling製品の販売経験/実績を元に、製品の販売だけでなく、インストールから製品保守サポートまで、「IBM Sterling Connect:Direct」製品の導入を、トータル・サポートいたします。

関連ソリューション

IBM® Sterling Connect:Directは、IBMの商標または登録商標です。

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