会社案内
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性別・年齢・国籍に関わらず、社員一人ひとりが持てる力を最大限に発揮し活躍できる環境づくり(ダイバーシティ)は極めて重要な経営課題のひとつです。
当社は、社員の意識改革と意欲促進に取り組み、Diversity, Equity & Inclusionの実現に向けた取り組みを進めます。
最終更新日:2024年2月14日
当社は、「Know differences, Create values」というキャッチフレーズを新たに作り、全社員が能力をフルに発揮して輝きを増せるように、ダイバーシティ推進基本方針を策定いたしました。
「Diversity, Equity & Inclusion」を重要な経営基盤の一つと位置付け、社員一人ひとりが働きやすい環境を整備いたします。また、経営に関わる中核人材の多様性確保に向けて、役員や部長によるメンタリングを開始し、アンコンシャス・バイアス研修を強化いたします。
これらの施策を通して、多様性の果実を実らせることが私のコミットメントです。
代表取締役社長
大木 哲夫
私たちは、異彩・多彩で創造的な専門家集団として、
多様な人財が能力を発揮出来る環境を整備し、
多様な知を経営に活かすことで、
「新しい価値を創造」し
持続可能な成長を目指します。
「新しい価値」の創造は、人・社会・文化・テクノロジーなどあらゆる多様性の中に、「自らと異なる知」の存在を知ることから始まるというメッセージが込められています。
私たちは、属性・世代・ライフステージ・個性による違いを受容し、
異彩・多彩な知を結び合わせることで新しい価値を創造します。
2016年4月に、人材開発部にダイバーシティ推進専門組織を設置、多様な人財が能力を発揮出来る環境整備に取り組んでいます。
採用・研修・人事・広報のメンバーが在籍し、相互連携しながら、各自の専門性を活かし各種施策を立案・展開しています。
目標
【取り組み施策】
多様性確保の観点から、引き続き積極的な採用を継続いたします。
進捗状況
目標に対する進捗状況は、下記サイトをご参照ください。
2021年3月策定 2022年4月改定
2021年4月1日~2026年3月31日(5年間)
人材育成および働き方改革(各種制度、残業時間削減・有給休暇取得推進など)に向けた取り組み、および実績は、下記サイトをご参照ください。
「"自分自身がどう生きたいか"という気持ちを大切にできる会社」を目指して。
JFEシステムズのダイバーシティ推進は、お互いの価値観を尊重し、本音で対話し、共感しあえる組織風土の醸成を目指します。
ダイバーシティ推進サイクル「知る→考える→行動する→伝える」の起点となる「知る場」を提供し、知って、考えて、行動し、将来的には社員一人ひとりが伝える立場になることで「ビジョンを具体化する仲間の輪」を広げます。
実現に向け、「DEIフォーラム」をはじめ、社員が「対話」する場を設計します。
LGBTについての基礎知識を習得し、従業員・求職者に対しての性的指向・性自認に関する言動はパワハラに該当するなど、適切な対応を学ぶことを目的に「LGBT研修」を実施しています。
DEI(Diversity, Equity & Inclusion)理解促進に向けた取り組みの一環として、2022年度より「DEIフォーラム」をオンライン開催しています。開催年度における当社の多様性の現状・主要DEI施策の報告に加え、大木社長とDEI推進組織メンバーによるパネルデスカッションなどを行っています。
<過去のDEIフォーラム テーマ>
女性社員のモチベーション向上、女性社員の部署間のネットワーク作りを目的に、全女性社員を対象に女性フォーラムを開催しています。2014年度「JFEシステムズ 女性フォーラム(東日本事業所)」を皮切りに全国各地で実施しています。
本フォーラムは、女性の健康についての講演、女性ロールモデル社員の講演、グループディスカッションなどを通し、女性社員が女性の働き方を考えることをテーマとしており、自分のキャリアプランを作成するとともに、女性社員同士がお互いの働き方を知り、自分の将来像を描く場となっています。
育児休業から職場復帰した社員を部下に持つ管理者を対象に、「イクボス研修(育児中の部下を持つ管理職向けセミナー)」を開催しています。
育児中社員への適切な配慮、意欲を引き出すポイント、「育休後職場復帰面談」のポイント、時短勤務者がいる職場の課題を取り上げたケーススタディなどを学び、職場に活かしています。
育休から復帰した社員を対象に、育児と仕事の両立はパートナーの家事・育児参加が鍵であること、両立支援制度・サービスを活用し多様な働き方を模索することの大切さ、時短勤務から通常勤務への戻し方などを学びます。育休復帰社員同士の交流や、ロールモデルとなる先輩社員の体験談を通し、育児・仕事との向きあい方を改めて考えます。
女性管理職育成の一環として、「メンタリングカフェ」を実施しています。経験豊かな年長管理職(メンター)が、管理職候補の女性社員(メンティ)と定期的・継続的に交流し、対話や助言によって、本人の自発的・自立的な成長を支援する交流会です。メンティが、長期視点で仕事内容や自らの価値観などを総合的に捉える契機となっています。
多機能トイレ、車いす用執務室出入用自動ドア、視覚障がい者用大型モニタの設置など、障がいを抱えた社員が働きやすい職場を整備しています。また、社内に障害者相談窓口を設置し、厚生労働省が定めた資格を有する障害者職業生活相談員が職業能力の開発・職業適応の向上をサポートしています。
2023年9月、障害のある社員の活躍支援を目的に「チャレンジ支援金」制度を制定しました。本制度では、障害者手帳を所持する社員を対象に、自宅におけるバリアフリー整備や障害起因の不便性解消のために必要な費用補助として「チャレンジ支援金」を支給します。
外国籍社員の現地採用を毎年実施しています。継続就業フォローを目的に、外国籍社員向け日本語研修を週2回実施しているほか、外国籍社員と共に働く社員向けに、国際教養大学の協力のもと「コミュニケーション力」「異文化理解力」「リーダーシップ力」の育成を目的とした異文化コミュニケーション研修を実施しています。
2020年7月14日付で、厚生労働大臣より「子育てサポート企業」として「プラチナくるみん」認定を受けました。
2018年11月20日付で、女性活躍推進法に基づく「女性の活躍推進」への取り組みが優良な企業として厚生労働大臣が認定する「えるぼし(2段階目)」を、取得しました。
厚生労働省が制定した、介護離職の未然の防止を目的に、企業が仕事と介護を両立できる職場環境の整備促進に取り組むことを示すシンボルマーク(愛称:トモニン)を取得しました。
2019年3月、東京都より「心のバリアフリー」サポート企業に登録されました。「心のバリアフリー」とは、全ての人が平等に社会参加できる社会や環境について考え、そのために必要な行動を続けること(*1)を指します。
株式会社ミライロ 東京都「心のバリアフリー」サポート企業 ウェブサイトより
当社は、厚生労働省が実施する平成27年度「均等・両立推進企業表彰」の均等推進企業部門において、「東京労働局長奨励賞」を受賞しました。
「均等・両立推進企業表彰」は、「女性労働者の能力発揮を促進するための積極的な取組」(ポジティブ・アクション)及び「仕事と育児・介護との両立を支援する取組」について、他の模範ともいうべき取組を推進している企業を「均等・両立推進企業」として表彰するもので、平成27年度東京労働局長賞は当社を含め5社が選定されました。
引き続き、社員一人ひとりが持てる力を最大限発揮できる職場環境づくりに努めてまいります。
当社は、株式会社 プレジデント社(以下、プレジデント社)が発行する「PRESIDENT WOMAN(2017年3月号 Vol.23)」企画、「プレジデントウーマン白書2017 女性が活躍できる企業ランキング」にて、大手企業1,183社中、総合9位を獲得しました。
また部門別ランキングでも、「長く働ける企業ランキング(9位)」、「男女共同参画できる企業ランキング(9位)」を獲得しました。
本ランキングは、プレジデント社が、「就職四季報女子版(株式会社東洋経済新報社)」掲載企業のうち、(1)女性が多いか、(2)長く働けるか、(3)キャリアが磨けるか、(4)共同参画できるか、(5)ワーク・ライフ・バランスが充実しているかの5つの指標で公表データを客観的に分析・ランキングしたものです。
JFEシステムズの社員は、一人ひとりが多様性を発揮しながら働いています(JFEシステムズ採用サイトへ遷移します)。
「サステナビリティニュース」では、ダイバーシティ通信を連載しています。
JFEシステムズのダイバーシティに関する取り組みを紹介していますので、ぜひご覧ください。