資本コストや株価を意識した経営

最終更新日:2026年6月2日

現状認識(2026年4月24日開示)

当社は、資本コストや株価を意識した経営の重要性を踏まえ、株主資本に対する収益性指標ROEを重視しています。

数年にわたる巨大プロジェクトであった製鉄所システムリフレッシュの完遂もあり、ROEは一時的に踊り場となる見込みです。足元のROEは、当社が認識する株主資本コスト(6%)との比較においては最低限の水準を確保しているものの、さらなる向上に向けて引き続き改善に取り組んでいきます。

また、適正な市場評価を得るべく、PBRに加えPER・EPSなどの株価関連指標の推移を注視し、当社理解の促進に繋がる情報開示及び取締役会への定期的なフィードバックなどの改善策を講じていきます。

資本効率性

  • 従来は当社の資本コスト(6%)を大きく上回る実績を維持してきたが、近年は資本の増加に対して利益成長が十分に伴わず、その結果としてROEが低下する状況となっている。

収益率の向上

  • 営業利益率において、10%を超える水準を継続。

市場からの評価

  • 市場からの評価は高いとは言い難く、株価収益率(PER)は10倍前後、PBRは1.5~2倍の範囲で推移しており、同業他社と比較すると劣後している認識。

今後の方針

現状認識を踏まえ、当社の課題改善に向け大きく3つの対応を講じます。

  1. 成長戦略の中核としてJFEグループ外顧客向け事業の拡大を最優先課題に位置づけ、積極的に取り組む。
  2. 現時点では戦略的適合性の高い投資案件の創出には至っていないものの、引き続きM&Aや資本提携を通じた業務領域の拡充・深化や、他社とのコラボレーションの推進に取り組む
  3. 業務効率の向上に資する投資も継続的に進めていく。

詳細は、4月24日に発表した「2026年3月期 決算説明会資料」および「2026年3月期 決算説明会(スクリプト)」をご覧ください。