トップメッセージ

変革の時代においても
パーパスを基軸に、
お客様と未来を共創し続けます
私たちは、前身の川崎製鉄(現JFEスチール)システム部門を含め、約70年に渡り、大規模かつミッションクリティカルな生産設備を有する製鉄所の生産・操業管理システム、本社基幹システムの構築・運用・保守を担ってきました。
長年積み重ねたコンサルティング、システム設計・開発、プロジェクトマネジメントのスキルを強みに、製造業をはじめとするお客様に向けて、業務システム開発、ITインフラ構築、自社開発・アライアンスプロダクトを組み合わせたITソリューションをご提供しています。
私たちのもう一つの強みは、お客様との信頼関係に基づく長期視点のパートナーシップを大切にすることです。ITを通じた業務効率化の先にある、未来を見据えたシステムをご提案し、お客様と共に長期的な発展を目指します。
IT業界は今、DXの加速、AIの革新、クラウドの拡大、サイバーセキュリティ対策の強化、GXの推進など、かつてない変革期を迎えています。また、お客様や社会が直面する課題も複雑さを増しています。お客様にとってのベストパートナーであり続けるために、この大きな変革の時代においても、私たちは当社パーパス「はたらくをスマートに。はたらく人にスマイルを。」を基軸に、ITサービスの提供を通じて、お客様や社会の「こうなりたい」という想いをかたちにしてまいります。
2025年度-2027年度 中期経営計画を策定
2025年4月25日、「成長・協力連携・共創」をテーマに、中期経営計画(2025-2027年度)を策定・発表しました。中期経営計画(2025-2027年度)では、重点成長事業(DX、ERP、基盤)を中心とした事業ポートフォリオへの転換を進めると共に、全社一体で連携する組織づくり・意識づくりにより会社の持続的な発展と成長を目指します。また、成長に向けた戦略的な投資とM&Aの推進し、株主還元を従来以上に進めることで、企業価値・資本効率の更なる向上を図ります。
前中期経営計画の総括・中期経営計画の詳しい取り組みは、中期経営計画資料をご覧ください。
- 関連リンク:
2024年度業績(連結)について
2023年度業績(連結)は、売上高640億円・営業利益75.9億円と、過去最高額を更新しました。基盤事業や産業ソリューション事業の増収効果により、ERPソリューション事業や製鉄所システムリフレッシュの作業量減少による鉄鋼の減収影響をカバーしました。産業ソリューション事業等の増収と案件構成変化が寄与し、労務費・処遇改善等の費用増を吸収して増益を達成しております。
2025年度業績見通し(連結)について
2025年度業績見通し(連結)は、売上高586億円・経常利益63.0億円としています。売上高は、外販領域ならびに基盤では着実な増収を見込みますが、製鉄所システムリフレッシュ(2025年度末完了予定)の作業量減少による減収影響により、2025年度は2024年度比で約54億円の減収となる見通しです。
株主還元は、中期経営計画(2025-2027)において、将来の更なる成長を見越し、従来以上の積極的な株主還元を進めるべく、配当性向方針を50%目途に引き上げ、中間配当28円/株、期末配当40円/株、通期配当68円/株を予想しています。
2025年4月
代表取締役社長