トップメッセージ
2020年度上期業績の評価は?
当社の売上の多くを占める製造業のお客様は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、IT投資を抑制する傾向にあります。
このような状況の中、受注残の消化により増収を確保したものの、小規模案件の増加に伴う生産性の悪化などをコスト削減でカバーできず減益となりました。
コロナ禍における取り組み状況は?
自社パッケージ製品を中心としたプロダクト事業において、コロナ禍で制約を受けている対面での営業活動に代わり、新規顧客獲得および案件確保を目的にWebセミナーやカンファレンスを開催し、多くのお客様に参加いただきました。
当社は、今後もWeb化による集客力の向上と幅広い営業活動を推進してまいります。
2020年度の通期業績見通しは?
リモートワーク環境の整備などの基盤サービス事業の需要増はあるものの、鉄鋼・一般顧客向けの売上減に加え、案件構成の変化の影響もあり、通期業績は減収減益を見込んでおります。
株主の皆様へ
今期業績につきましては、11期ぶりの減益となる見通しです。
期末配当につきましては、従前からの方針である「配当性向3 0%目途」に基づき、今期の利益水準を踏まえ100円/株を予想しております。
当社としましては、早期の収益改善、株主還元の充実を目指してまいりますので、株主のみなさまには、より一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
2020年12月
代表取締役社長
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