受注生産型製造業・エンジニアリング・プロフェショナルサービステンプレート

「SIDEROS^® PS TEMPLATE for SAP S/4HANA^®」は、JFEシステムズが長年培った受注生産型製造業界・エンジニアリング・プロフェショナルサービス向け業務エッセンスを集約したプロジェクト管理型ERPのベスト・プラクティス。

SAP S/4HANA^®の基本モジュール（財務・管理会計、販売、購買・在庫、生産）に加え、プロジェクト会計（PS：Project System）を包含し、更にプロジェクト別収益管理と業績管理を融合した標準導入期間6ヶ月の拡張テンプレートです。

受注生産型製造業・エンジニアリング・プロフェショナルサービスは、通常のMTS（見込生産）、MTO（受注生産）とは異なり、顧客の要求に基づき、設計・仕様から製造、テストまでを一貫とする受注設計生産型（ETO）の生産スタイルをもつ業界をさします。精密機器、産業機械、プラント、造船、建材、エンジニアリング、システム業界が主な業界です。

• 物件規模が大きく、個別PJ収益のふれ幅が業績に影響を与える為、個々のプロジェクト単位で、引合～検収までの収益・品質・進捗を管理する必要がある。
• 納入後にサービス契約があり、補修や部品交換から数年単位で代替需要をみつけるといった側面もある。
• 組立製造でエンジニアリングに参入している場合があり、製造と工事のハイブリッド型もある（会社や事業部で分けてる）。

「SIDEROS^® PS TEMPLATE for SAP S/4HANA^®」では、従来のERPで重点が置かれていた業務統合に加え、プロジェクト会計を実現するWBS（Work Breakdown Structure）管理、BSC（Balance score Card）のKPIを取り入れた経営管理（BPC）を加えているのが大きな特徴です。
さらに可視化・分析においてはJFEシステムズ製のBIテンプレート「KPIMart」をバンドルさせることで、PDAマネジメントを実現します。

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プロジェクト会計に強い

JFEシステムズは2009年よりPS（Project System）モジュールを実装したSAP^® ERPを自社で運用し、その勘所を蓄積してきました。
また、SAPジャパンのSAP S/4HANA^®コンソーシアムメンバーとして活動をする中でSAP Best Practicesのエンジニアリング業界向けテンプレートの構築に選任されました。

SAP S/4HANA^® Cloudに強い

SAP S/4HANA^® Cloudの移行、構築案件にいち早く取り組み、自社だけでなく、JFEスチール様をはじめとした構築プロジェクトを通じてノウハウを蓄積しました。

可視化・分析に強い

JFEシステムズは、ERPデータとERP周辺システムを統合データ管理ノウハウをもち、グローバル・グループ全体の連結業績を管理するBIテンプレート「KPIMart」を有しております。5つのデータ戦略でグローバル・グループ全体の業績を向上させます。