プレスリリース
JFEシステムズ株式会社
JFEシステムズ、JALグループ全体の帳票基盤を「FileVolante®」でリプレース
旧システムからのデータ移行にRPAを活用、移行コストを30分の1に大幅縮減
JFEシステムズ株式会社(東証二部4832、本社:東京都港区、代表取締役社長: 西崎 宏、以下 JFEシステムズ)は、日本航空株式会社(東証一部 9201、本社:東京都品川区、代表取締役社長執行役員:赤坂 祐二、以下 JAL)が、旧システムからのデータ移行にRPA(Robotic Process Automation)を活用し、JFEシステムズ製の電子帳票システム「FileVolante®(ファイルボランチ)」を導入したことをお知らせします。
JAL様は、旧電子帳票システムの保守期限を契機に、グループ全体(含む海外拠点)で利用する帳票基盤をFileVolante®で刷新されました。製品選定に際しては、「ブラウザベースであること」、「海外版OS(英語)でも使用可能なこと」、「旧システムと同等もしくはそれ以上の基本性能を持つこと」、「旧システムからのデータ移行がスムーズに行えること」、「PDFベースであること」などを要件として複数製品を比較検討し、FileVolante®を採用されました。
旧システムからの膨大なデータ移行は、JFEシステムズが提供するRPAによる「データ移行支援サービス」を活用しました。定型処理をロボット5台で自動化し、コスト・期間共に当初想定していた人手による作業に比べ、30分の1に大幅縮減。短期間で円滑な移行を実現しました。
◆ JAL様 FileVolante®導入事例
https://www.jfe-systems.com/technology/jal/jal.html
JAL様は現在、メインフレームからオープンシステムへの基幹システム移行の過渡期であり、両方のデータが存在します。FileVolante®は、基幹システムに依存しない電子帳票システムとして、会計・販売購買系などの一般的な帳票に加え、航空会社特有の整備情報や運航記録など、2,500種類ものあらゆる業務データの統合型帳票基盤として活用いただいております。
JFEシステムズは、今後もFileVolante®の機能向上を図り、お客様の業務効率化と働き方改革を支援してまいります。
【電子帳票システム「FileVolante®」について】
https://www.jfe-systems.com/products/filevolante/filevolante.html
「FileVolante®」は、JFEシステムズが開発・販売する電子帳票システム「FiBridge®Ⅱ」の技術を継承し、データの長期保存と高速かつ柔軟なデータ検索を実現します。様々な設計ツールが生成するPDFデータの取込みに加え、オフィス文書などファイルサーバで保管されている情報も一元管理できます。
1951年創業の日本を代表する航空会社です。JALグループでは、国際線・国内線・貨物・郵便といった航空運送事業を中心に多数の事業を展開しており、世界66の国と地域、430の空港を結ぶ、安全で快適な空の旅を提供しています。
【JFEシステムズ株式会社について】 https://www.jfe-systems.com/
鉄鋼業界におけるシステム構築・運用で培った企画・構想力と技術力を活かし、多彩なITサービスをお客様に提供しています。製造業をはじめ、金融・流通などさまざまな分野のお客様に向け、システムインテグレーション、アウトソーシング、パッケージ提供などの事業を展開しています。
- FileVolante®は、JFEシステムズ株式会社の登録商標です。
- そのほか記載された会社名および、ロゴ・製品名などは該当する各社の登録商標または商標です。
以上