
企業内に散在しているあらゆるデータを一元管理し、
可視化や分析をはじめ、お客様の意思決定を支援します
Cognite Data Fusionとは
閉じるCognite Data Fusionは、産業分野におけるデータの統合、可視化、分析、および意思決定を支援するためのプラットフォームです。
さまざまなソース(センサーデータ、エンタープライズシステム、IoTデバイスなど)からのデータを統合し、リアルタイムで処理(可視化、分析)できる環境(デジタルツイン、サイバーフィジカルシステム(CPS)など)の提供を通じて重要な情報の迅速な把握と、その情報に基づく正確な意思決定を支援します。

Cognite Data Fusionの特長
閉じるCogniteは、長年にわたり、エネルギー、製造、鉱業、流通業など多くの産業でデータ管理の課題に取り組んできました。その経験と知見に基づいて、Cognite Data Fusionは産業に固有のニーズに対応するため、以下の特長を備えています。
高度なデータ探索
さまざまなデータソースのデータを効果的に集約することでデータの可視化と分析を容易にし、効率的な意思決定を支援します。
機械学習およびAIの統合
機械学習およびAIモデルを統合するための強力なフレームワークを提供し、データ分析と予測モデリングの能力を向上させ、生産性の向上を支援します。
柔軟なデータモデル
柔軟なデータモデルの提供により、データの構造や形式に関係なく、異種のデータを統合できます。また、データモデルの変更や追加も容易に行えます。
リアルタイムデータ処理
リアルタイムにデータを処理し、迅速かつ正確な情報を提供することで、即座に問題を認識し、効果的な対処の検討を支援します。
セキュリティとデータプライバシー
データの暗号化、アクセス制御、監査ログなどの機能により、データのセキュリティやプライバシーを確保し、規制やコンプライアンス要件を満たします。
スケーラビリティとパフォーマンス
大規模で複雑なデータセットに対しても高いスケーラビリティとパフォーマンスを提供するので、大量のデータを高速に処理し、リアルタイムでの分析を支援します。
デジタルツイン(CPS:サイバーフィジカルシステム)とは
閉じるサイバー空間上に蓄積された膨大なデータを元に現実の世界を再現することで、稼働状況などの可視化、故障などの予測や、生産などのシミュレーションを行い、効率的な計画立案を支援します。
CPS・・・Cyber Physical System

具体的な事例
閉じるJFEスチールでは、インテリジェント製鉄所の実現に向け、現実(フィジカル)のデータを仮想(サイバー)空間に再現し、モニタリングやシミュレーションを通じて、設備保全の効率化、品質向上、開発のコストダウンや期間短縮を図るCPS※の構築に取り組んでおり、当社も本プロジェクトに参画しています。
※CPS:サイバーフィジカルシステム
データ統合・CPS開発実行プラットフォーム 『J-DNexus™』

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