2024年

プレスリリース

JFEシステムズ株式会社

ブランドコンセプトロゴ

JFEシステムズ、Cognite社とリセラー契約を締結
CPS環境の構築を通じて製造業のDX推進を支援

JFEシステムズ株式会社(東証スタンダード市場:4832、本社:東京都港区、代表取締役社長:大木 哲夫、以下 JFEシステムズ)は、Cognite株式会社(本社:東京都千代田区、日本社長:江川 亮一、以下 Cognite)と日本国内におけるリセラー契約を締結し、「Cognite Data Fusion®」の日本国内販売を開始しました。

Cognite Data Fusion® は、サイバーフィジカルシステム(Cyber Physical System、以下 CPS)の開発・実行をクラウド領域で一元的に統合するプラットフォームです。生産実績、製品品質データ、センサーデータなどの操業データを横断的に収集・統合・正規化、相互の関連付けまでの一連の処理を高速に実行する統合データプラットフォームとして、全世界の製造業やエネルギー産業で導入されています。

Cognite Data Fusion<sup>®</sup> 概念図
Cognite Data Fusion® 概念図

JFEグループでは、DX戦略を重要な経営戦略と位置づけ、グループ全体でのDXを推進しています。JFEスチール株式会社(以下 JFEスチール)では、インテリジェント製鉄所の実現に向け、現実(フィジカル)のデータを仮想(サイバー)空間に再現し、モニタリングやシミュレーションを通じて、設備保全の効率化、品質向上、開発のコストダウンや期間短縮を図るCPSの構築に取り組んでいます。
Cognite Data Fusion® はそのプラットフォームとして採用されており、JFEシステムズは、本プロジェクトへの参画を通して、CPS構築の知見を蓄積してきました。

(参考URL)

JFEシステムズは、2024年4月に新たに「デジタル製造事業部」を組成し、大手製造業向けデジタルマニュファクチャリング事業を立ち上げております。
本事業化の促進に向け、JFEスチールCPS構築で得た知見とシステムインテグレーションで培ったノウハウを融合し、Cognite Data Fusion® の提供を通して、製造業のお客様のCPS構築を支援し、DX・GX推進に貢献してまいります。

Cogniteは、2016年にノルウェーで設立され、世界中の製造業や石油ガス、電力などの重厚長大産業の本格的なデジタルトランスフォーメーションをサポートするグローバルな産業用SaaS企業です。主要製品であるCognite Data Fusion® は、OT/ITデータの民主化とコンテキスト化を通じて、安全性、持続可能性、効率性を向上させ、収益を向上させる産業用アプリケーションを提供します。Cognite株式会社は、Cogniteの100%出資子会社として2019年11月に設立され、Cogniteの主力製品となるCognite Data Fusion® の国内における販売、マーケティング、およびサポート拠点となっています。

鉄鋼業界におけるシステム構築・運用で培った企画・構想力と技術力を活かし、多彩なサービスをお客様に提供しています。製造業をはじめさまざまな分野のお客様に向けて、システムインテグレーション、アウトソーシング、コンサルティング、独自のパッケージ製品および、ERP を中核に様々な製品を組み合わせた複合ソリューションの提供など、幅広いビジネスを展開しています。

  • 「Cognite Data Fusion®」は、Cognite株式会社の登録商標です。

以上

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