ニュースリリース
JFEシステムズ株式会社
東京証券取引所「攻めのIT経営銘柄」に
4年連続でジェイ エフ イー ホールディングス株式会社が選定されました
2018年5月30日(水)、ジェイ エフ イー ホールディングス株式会社は、有楽町朝日ホール(東京都千代田区)で開催された「攻めのIT経営銘柄2018 発表会」において、同銘柄に4年連続選定されました。
当社は、JFEグループの情報システム会社として、ジェイ エフ イー ホールディングス株式会社、JFEスチール株式会社をはじめ、JFEグループ各社のIT企画・設計・開発・運用を担っており、当社にとっても今回の選定は大変意義があります。
「攻めのIT経営銘柄」は、日本企業の戦略的IT利活用の促進に向けた取り組みの一貫として、経済産業省と東京証券取引所が共同で、全上場会社の中から「攻めのIT経営」に積極的に取り組む企業を選定するものです。本取り組みにより、中長期的な企業価値の向上や競争力の強化を目的とした戦略的なITの利活用の進展と、投資家からの理解の促進が期待されています。本年の選定では、攻めのITの取り組みを加速させるため、基盤となるシステムの刷新を図る取り組みについて特に高く評価され、32銘柄が選ばれました。
今回高い評価を受けた「鉄鋼事業」と「エンジニアリング事業」での取り組みのうち、当社がIT利活用をサポートする「鉄鋼事業」は、製品が多種多様なため、複雑なサプライチェーンが必要です。そのため、製造から販売まで、グループ企業やお客様まで含めたサプライチェーンマネジメント(以下、SCM)の構築・高度化が重要課題の一つです。
JFEスチール株式会社とJFE商事株式会社は、連携してグループ全体を仮想的に一体化させた、製造工程のデジタル化の実現を目指して、システムの構築を推進しています。
当社は、2017年に運用開始したSCMの中核を担う基盤「統合現品データベース」の構築を担当し、現在、本システムを基軸として、IoTを活用したSCMシステム変革への取り組みもサポートしています。
また、多種・大量データの一元管理や人と設備の生産性向上の実現を目的とするJFEスチール株式会社の「製鉄所基幹システムリフレッシュ」および、JFE商事株式会社のコイル加工・販売センターシステムリフレッシュなど、レガシーシステムの刷新をサポートし、より一体的なSCMの実現に貢献します。
当社は、これからもITを通して、JFEグループをはじめとしたお客様の持続的な成長と企業価値向上に貢献してまいります。

(ご参考)
■ 経済産業省 ニュースリリース
「攻めのIT経営銘柄2018」「IT経営注目企業2018」を発表しました
~企業価値向上に向けた「攻めのIT経営」に取り組む上場会社を選定~
http://www.meti.go.jp/press/2018/05/20180530004/20180530004.html
■ 東京証券取引所 マーケットニュース
「攻めのIT経営銘柄2018」の公表について
https://www.jpx.co.jp/news/1120/20180530-02.html
■ ジェイ エフ イー ホールディングス 株式会社 ニュースリリース
東京証券取引所「攻めのIT経営銘柄」への4年連続選定について
http://www.jfe-holdings.co.jp/release/2018/05/180531.html