東京証券取引所「攻めのIT経営銘柄」に
3年連続でジェイ エフ イー ホールディングス株式会社が選定されました

2017年5月31日（水）、ジェイ エフ イー ホールディングス株式会社は、イイノホール＆カンファレンスセンター（東京都千代田区）で開催された「攻めのIT経営銘柄2017 発表会」において、同銘柄に3年連続選定されました。

「攻めのIT経営銘柄」は、日本企業の戦略的IT利活用の促進に向けた取り組みの一貫として、経済産業省と東京証券取引所が共同で、全上場会社の中から「攻めのIT経営」に積極的に取り組む企業を選定するものです。この取り組みにより中長期的な企業価値の向上や競争力の強化を目的とした戦略的なITの利活用が進展し、投資家からの理解の促進が期待されています。選定にあたっては、戦略的なIT利活用の実態だけでなく情報セキュリティ管理や人材育成についても評価が行なわれ、31銘柄が選ばれました。

ＪＦＥグループは、製造業のビジネスモデルが時代の流れとともに変化していく中、積極的にICT（情報通信技術）を取り入れてきました。
今回高い評価を受けた「鉄鋼事業」と「エンジニアリング事業」での取り組みのうち、当社がIT利活用をサポートする「鉄鋼事業」では、高品質の製品をお客様に正確にデリバリーするために、高度な生産管理・操業技術とともに、卓越した製造設備の保守管理技術が必要となります。当社は、同技術をサポートする「保全管理システム」の全社的な刷新を担当しました。この分野では、現在、先進のITやセンシング、AI技術などを活用した現場設備点検や異常の予知・予兆検知技術の適用検討に参画しています。
これらの取り組みにより、高精度で革新的な設備管理サイクルを実現し、生産設備の安全・安心と設備稼働率や能率の向上に貢献します。

当社は、ＪＦＥグループの情報システム会社として、ジェイ エフ イー ホールディングス株式会社、ＪＦＥスチール株式会社をはじめ、ＪＦＥグループ各社のIT企画、設計、開発、運用を担っており、当社にとっても今回の選定は大変意義があります。
ＪＦＥスチール株式会社の重要な経営課題である、製鉄所基幹システム刷新による業務プロセス改革についても、引き続きＪＦＥスチール株式会社と一体となって取り組んでまいります。

（ご参考）
■ 経済産業省　ニュースリリース
　 「攻めのIT経営銘柄2017」を発表しました
　 ～企業価値の向上に向け「攻めのIT経営」に取り組む上場会社31社を選定～
　　http://www.meti.go.jp/press/2017/05/20170531007/20170531007.html

■ 東京証券取引所 マーケットニュース
　「攻めのIT経営銘柄2017」の公表について
　　http://www.jpx.co.jp/news/1120/20170531-01.html

■ ジェイ エフ イー ホールディングス 株式会社 ニュースリリース
　 東京証券取引所「攻めのIT経営銘柄」への3年連続選定について
　　http://www.jfe-holdings.co.jp/release/2017/06/170601.html