日本の商習慣に合うERP

日本には、日本独自の文化や商習慣が発達、浸透しており、ビジネスプロセスもこれら独自の商習慣に基づいて構築されていることも多いのが実情です。一方でERPパッケージはグローバルで標準化されたものが多く、これを日本に適用するため多くの課題が生まれたり、最悪の場合、導入に失敗するケースも見られます。

• 業務要件をすべて満たしていくために大量のアドオン開発を実施、莫大な費用と期間がかかってしまった。
• 多くのアドオン開発を実施した結果、システムが肥大化し、運用管理が思うようにいかない。
• 利用ユーザーを考慮しなかったため、利用されないシステムとなってしまった。
• 業務形態や事業構造の変化についていけないシステムとなってしまった。

SIDEROSは、グローバル標準で世界で最も利用されているERPをベースに、
純日本企業であり、ユーザー系SierであるJFEシステムズが作り上げた、
日本の商習慣に合うソリューションです。

デジタル経営基盤の核となる基幹システム「ERP」は企業のあらゆる経営資源を一元管理、有効活用することで企業の利益の最大化を図る、いわば企業の心臓部となるシステムです。

日本国内での利用、グローバル利用、いずれの場合においても、使用する国の法制度に対応しており、また法改正があった際などにすぐに対応できます。ERPシステム自身に長期的な持続性があること、より良いシステムへの持続的成長が見込めることなどがERPを選ぶ際の非常に重要なポイントとなります。

SIDEROSのデジタル情報基盤は
国内およびグローバルへ個別に対応している
SAP S/4HANA^®・Microsoft D365を基盤として採用

高いシェアを持つERPのメリット

企業の持続性が高い

システムの維持メンテナンスに活用できるコストが多い（法制度改正などへの素早い対応が可能）

継続的成長

幅広いユーザからの要求／要望があがるため、継続的にシステム機能が拡充。
かゆいところに手が届くシステムに。

システムの成熟度が高い

様々な利用環境／条件に対して経験値が高く、バグやトラブルの少ない、安定的な利用が望める。

ERPにグローバル標準である
「SAP S/4HANA」「Microsoft Dynamics 365」を採用し、
グローバル環境ですべての利用者が同一システムを利用することで
「企業内のあらゆるデータの一元管理」、「企業状態のリアルタイム把握」が可能。
全社で統合された企業のグローバル経営基盤を実現します。

各国の通貨に標準対応

• 外貨を取引通貨として直接入力することが可能
• システムはその通貨を元に換算テーブルを参照し、国内通貨を自動換算
• 期末の評価替機能も対応

各国言語に対応しており、同じ仕組みを使用可能

• １つのシステムで複数言語の同時運用が可能（ユーザーログイン時に選択）

各国固有の税制や商習慣などをサポートするため、国バージョンを用意

• 国バージョンに含まれるもの

―各国固有の要件対応（基本的な法定要件、一般的な商習慣、勘定科目、財務諸表様式など）

―各国固有のパラメータ設定

―各国固有のドキュメント類

商圏規模の拡大や生産コストの削減、新ビジネスの創出などを目指し、海外進出／展開を図る企業は確実に増加してきている中、こんな課題を解決します。

• リアルタイムでの情報共有が困難
• 各国で独自システムが導入されているため、何をするにも時間がかかる
• リアルタイムでの情報共有が困難
• 各国の法律・会計・税務・通貨・言語への対応が困難
• 現地の状況が全くわからない