JFEシステムズ

特徴
FEATURES

1

意思決定に必要な
グローバル・サプライチェーンの情報を
1つのシステムで一元管理します。

世界中に散らばる拠点や複数のシステムに
分散されたサプライチェーン情報を、
ひとつのシステムに統合・可視化することで、
将来グローバルでなにが起きて、
起きた場合の対策はどうするのか、
その意思決定を支援します。

グローバル

2

SCP(サプライチェーンプランニングシステム)
ワンインスタンス化により、
データインタフェースを削減し、
各計画業務をシームレスにつなげて、
全体最適化を実現します

計画業務ごとに寄せ集められたSCPでは、
システム間データインタフェースが必要となるだけでなく、
部分最適な計画になりがちです。
ワンインスタンスのSCPであれば
各計画業務の垣根がなくなり、
業務効率化と全体最適化が促進されます。

計画業務別のSCPのイメージ
ワンインスタンスのSCPのイメージ

データインターフェース

3

需給変動にともなう影響を素早く検知し、
様々な代替案を立案・検証でき、
かつ複数担当者間で情報共有できます。

[例外事象発生時の流れ]

  1. 部品調達先でトラブル(ライン停止や天災など)が発生
  2. その影響(納期遅れのオーダなど)をシステム上で確認
  3. 現在の計画を複製し、新計画案(シナリオ)を作成
  4. 新計画案(シナリオ)として部品調達先の変更を
    システムシミュレーション実行
  5. 新計画案(シナリオ)が複数できた場合は
    KPIにて比較・評価
シミュレーションシナリオ管理イメージ
シミュレーションシナリオ管理イメージ

4

シナリオツリーにより、
企業(サプライチェーン)の組織階層を
表現することで、
計画案の承認ワークフローを実現できます。

シナリオの承認依頼や承認の機能により、
シミュレーション案や各組織の計画案を
上位組織の公認計画として差し替えたり、
差し戻したりといったワークフローが実現でき、
全社承認されたマスタプランを作成できます。

シミュレーションシナリオ管理イメージ

承認依頼/承認/差し戻し

5

部材調達先、リードタイム、
BOMなどのマスタにもとづく
MRP(資材所要量計画の
計算を超高速で実行し、
計画案の妥当性をリアルタイムで
確認します。

これまでバッチ処理で行っていた
MRP計算がリアルタイムになることで、
需給の不整合をすぐさま確認できます。

MRP計算
リアルタイムMRP

リアルタイムMRPであれば、販売計画を入力した都度、その時点の販売計画に対して供給が成立しているか否かをリアルタイムで確認できます。整合性のない計画を防ぐことができます。

バッチMRP

部品調達の上限を超えた販売計画を作成した場合、結果が判明するのはバッチ処理後になります。販売計画を修正し、結果が正しいかどうか確認するには、再度バッチ処理を待たなければなりません。

6

部材供給、生産能力、輸送能力など
すべての制約、およびそれらのリードタイムを
織り込んだ供給可能日や供給可能数を
リアルタイムで確認できます。

カスタマからの引き合いの対応可否はもちろん、
要望納期に応えられない場合でも、
いつであれば出荷可能か、
いくつまでなら出荷可能かといった代替案も
リアルタイムで確認できます。

出荷の流れ出荷の流れ

7

製品洋上在庫、製品現在庫、製造仕掛、
部材現在庫、購買部材発注などを
カスタマオーダと自動的に紐付けることで、
供給変動が発生した場合には、
具体的にどのカスタマオーダが
影響を受けるかを知ることができます。

例えば、部品納入の遅れが発生した場合、
どのカスタマオーダ用の部品かをリアルタイムに
知ることができるだけでなく、
どの製造オーダに影響するか、
どの製品出荷の船便に影響するか、
現在庫だけでいつまで出荷できるかなどの
分析も可能になります。

状況確認の詳細化状況確認の詳細化

8

ユーザ自身が画面構成を
カスタマイズできる機能も用意しています。

ユーザの役割にあわせて画面・機能を自由に構成できます

  1. 計画担当者が関連情報や過去実績を確認しながら
    計画立案する画面
  2. マネージャがシミュレーションし、計画案ごとに
    評価判断する画面
  3. 経営者が状況を理解し、瞬時にかつ適切な判断を
    可能にするダッシュボード など

DashBoard

DashBoard

Tree Map

TreeMap

Geospatial Carts

GeospatialCarts

SpreadSheet

SpreadSheet

9

SCPでの解決が難しい課題については、
数理最適化や
Machine Learningによる
ソリューションをご提供いたします。

複数の制約条件を同時に満たしながら、
収益性を最大限に向上する計画を立案する、
高精度な需要予測を人手を介さず短時間で立案するなど、
SCPでは実現困難な課題に対しては、
数理最適化やMachine Learning技術を応用した
ソリューションをご提供いたします。

数理最適かソリューション数理最適かソリューション