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Realself & Performerself で「時間軸を定めましょう」

キーワード
  • 食品業向け 統合データマネージメント
Realself & Performerself で「時間軸を定めましょう」

食品ソリューション事業部 営業部
佐藤 伸朗

導入企業は160社を超え、今や食品の品質・情報管理のデファクトスタンダードといっていい「Mercrius(メルクリウス)」。最近では、クラウドサービス「MerQurius Net(メルクリウスネット)」も展開。食品メーカーが、原料サプライヤーから原料規格書情報をスピーディかつ効率的に受け取ることを可能にした。営業担当として、このMerQurius Netの販売促進に取り組んでいるのが、佐藤である。

MercriusはMerQurius Netへ

製品情報から原料・包材情報まで、食品メーカー様が製品に関わるあらゆる基準情報を一元管理・運用できるMercrius。
160社を超える食品メーカー様にご支持いただいている理由の一つは、その柔軟性にあります。導入後の微調整をお客様ができる編集・システムエディター機能「Mercrius Designer機能」を備え、ベース・コアの部分はパッケージを活かしつつ、お客様向けに最適化することが可能です。
そのため、スモールスタートで導入しても、お客様の要望をもとに成長、真の「使われるシステム」に進化できます。

Mercriusは、配合管理・食品法規管理システム「Quebel(キューベル)」、Mercrius・Quebel統合ソリューション「MerQurius(メルクリウス)」とサービスを拡大してきました。現在は、クラウドサービスMerQurius Net(※1)も展開しています。

食品メーカー様は、複数の原料サプライヤー様と原料情報を記した「原料規格書」をやりとりしていますが、これまで、原料規格書の情報項目やレイアウトは、食品メーカー様ごとで異なっていました。

MerQurius Netは、これを共通化することで業務の無駄を減らし、付帯作業の負荷を軽減、効率化するサービスです。
多品種生産とスピーディーな市場投入が求められる現在の食品業界では、この負荷を削減することは、新商品開発時における企画~開発~発売までのリードタイム短縮にもつながります。
また、当社がデータセンターなどの共通インフラやアプリケーション、あるいはヘルプデスクサポートなどもご提供するので、お客様は、個社で同様の仕組みを構築した場合に発生するコストを大幅に抑制可能です。
さらに、従来、メール・エクセルベースで行っていた情報のやりとりをWeb上で行うことで、進捗状況を可視化できるようになります。


 ※1 MerQurius Netサービスについて詳しくはこちら ⇒ 食と品質管理の総合情報サイト「MerQurius+i(メルクリウス・プラスアイ)」

企業に声をかけ食品原料規格書の共通化を実現

クラウド化には、原料規格書の共通化が不可欠。そのためには、今まで食品メーカー様が集めていた情報を、ライバル企業にも開示しなければなりません。
しかし、食の安心・安全への取り組みは消費者への重要なアピールポイントであり、各社オリジナルのノウハウが蓄積されているため容易ではありませんでした。

当社は、「業界全体を見据えて情報開示をご検討ください」と、MerQuriusユーザーである複数の大手食品メーカー様にお声がけしました。私も「開発時間を短縮して企業力を高めましょう」「業界全体のためです」と懸命にアピールしました。
その結果、十数社からご賛同をいただくことに。このお客様と検討会を重ね、管理項目・書式・レイアウトなどを協議した結果、ようやく共通化が実現しました。

こうして共通化された原料規格書は、業界を代表する企業のノウハウが詰まった、いわば、食品原料規格書のベストプラクティス。
食の安心・安全に独自ノウハウや基準を持っていない企業でも、これを使うことで、原材料規格管理のレベルを向上させ、食の安心・安全を担保した情報収集・提供ができるようになります。

MerQurius Netは、業界経験の長さと、それにより培った豊富な知見、そして、お客様との信頼関係が築けている当社だからできた、唯一オリジナルのサービスです。
営業するうえで、大きな武器を身に付けました。例えば、安心・安全が食品業界同様求められる、医薬品・化学品・化粧品業界のお客様にもご支持いただけると思います。

また、セキュリティを始め、機能の最適化・共通化する際のノウハウも、当社は身に付けることができました。これは、今後クラウドサービスを展開するときに限らず、パッケージ化やソリューション構築でも、有用だと思います。

「医療の安全」から「食の安心・安全」へ

私は入社後、最初の1年間は、販売計画の予実管理や固定資産管理など経理業務を経験しました。このとき身に付けた経理・会計の知識は、現在、お客様と会社の業務とお金の流れについてお話したりヒアリングするときに、大いに役立っています。

その後は、十数年間、病院向けシステムを販売。全国各地の病院への直販活動や大手電子カルテベンダーと提携しての販売活動を展開し、一時的には、SE業務もやりました。

扱っていたのは、薬の入出庫・在庫・資産・発注・受払管理を行うシステム。かなり大規模なものでしたね。
「医療の安全」という言葉が盛んに言われていた時期で、薬の使用期限やロット番号を管理、医療事故が起きないようにするトレーサビリティの仕組みです。
安全性を担保しながら、コスト高にならないように、どのくらいの粒度で識別子を付けるかを考えたり。そういう経験は、まさに、現在の仕事に活きています。


2007年に現在の部署へ。
個人的には、売上を伸ばすことでMerQuriusに勢いをつけることができたと自負しています。
これからは、共通化やクラウドサービスなどをさらに進め、新たな価値を創造する事業プランを実行、事業の収益性をさらに高めていきたいと思っています。

Dを提示することでQとCを決めていく

以前、テレビを見ていて、当時ライブドアの社長だった堀江貴文さんが、社員に「納期なめんなよ」って言っていました。彼のことはあまり好きではなかったんですが(笑)、その一言は覚えていて。
それ以来、自分自身、納期を常に意識するようになりました。

初回訪問したときも、いつカットオーバーしたいかからお聞きし、それに向けてどういう検討が必要かなど、マイルストーンを提示していきます。
そうすると、スケジュールを優先した場合の実現可能性や品質、逆に、品質を重視した場合のスケジュール・コスト感などを、お客様と本音で話すことができます。
QCDでいえば、Dを提示することでQとCを決めていく感じです。QCDをそれぞれで考えるとバラバラになってしまうので、時間という軸をまず設定するわけです。

社内に対してもそうです。お客様と共有したマイルストーンをもとに、プロジェクトの規模・スケジュール・予算感、いつまでに、どのくらいのクオリティのものを仕上げ、そのためには、誰が、いつまでに、何をすべきかを決め、共有していきます。
納期を設定するから人は動くと思うし、納期を決めて共有するから、多くの人がベクトルを合わせることができる。
ええ、大事だと思います。まさに「納期なめんなよ」です。

あと、私が大事に考えているのは、「パフォーマーセルフ」。

昔、テニスで実業団の試合に出ていたときに、コーチが「試合で勝つためには、リアルセルフではなく『パフォーマーセルフ』が大事」と言っていました。
前者が文字通り素の自分ということなら、後者は目的のために感情などを抑えて、与えられた役割を全うすること。これは、職業人、プロとして大事だと思っています。
営業としてお客様に対するときはもちろん、社内でSEや上司・部下に対するときもです。今後も、「パフォーマーセルフ」を磨いていきたいですね。


***

 

明るくにこやかな雰囲気ながら、本質をズバリとつく発言が印象的な佐藤。
以前は毎週のように、大学時代の友人たちとテニス、ゴルフ、飲み会をしていたが、最近は、2歳の息子と愛犬を散歩に連れて行くのが、休日の主な過ごし方である。

※コラム内容は2013年12月時点のものです。

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