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実績紹介

電子帳票システム「FiBridge II」
株式会社JALカード様
導入後4ヶ月で効果を実感。個人情報のセキュリティ強化とレスポンス向上を同時に実現
和田一郎様
JALカードは、従来「データセンター⇒外部会社⇒JALカード」という形だった帳票処理フローを、FiBridgeUの導入により「データセンター⇒JALカード」のダイレクト体制に改善。工程が減った分はそっくりコスト削減となり、また外部会社がデータに関わる工程が消えたことで、セキュリティ強化とレスポンスの向上も実現した。システム企画部の和田氏に詳しく聞いた。
今回はJALカードの先進事例をご紹介します。システム企画部の和田様にお話を伺いました。 株式会社JALカード 
システム企画部
次長 和田一郎 氏
導入背景/導入ポイント 導入後の効果と今後について
e-ドキュメント・BI営業部:03-5637-2207 商品・サービスに関するお問い合わせはこちら
事業概要
 会員数は130万人を越え、右肩上がりの成長を続ける航空系クレジットカード会社。
 2004年12月、電車・飛行機・ショッピングなどあらゆるシーンで利用できる「JALカードSuica」を発表するなど、お客様のニーズを捉えた、品質の高いサービスを提供している。
所在地
東京都品川区東品川2-4-11
JALビルティング
ホームページ アドレス
URL:http://www.jalcard.co.jp/
資本金
4億円(2004年2月29日現在)
取扱高:
9,651億円(2003年度)
従業員数:
500名(2004年2月29日現在)


導入背景
工程をワンステップ消して、コスト削減とセキュリティ強化を実現
電子帳票へのニーズ/導入からの期間#JALカードではFiBridgeUを導入して、コスト削減とセキュリティ向上で効果が上がったと聞き及んでおります。
 右の図のとおり、以前は「データセンター⇒外部会社⇒JALカード」という形だった帳票処理フローが、FiBridgeUの導入により「データセンター⇒JALカード」のダイレクト体制に改善されました。工程が減れば当然コストが削減され、またお客様のデータに関わる会社が減ることで、情報漏洩の危険性も必然的に減ります。
 日常工程に外部会社が関わっているということは、その分お客様のデータに関わる関係者が増える事を意味し、その分、どうしてもセキュリティ強度が劣化するということです。もちろんその外部会社は、契約書も交わした信頼できる会社です。しかし情報セキュリティのことを考えれば、最初から外部会社が関わらないで済む仕組みを作る方が得策です。

変動費がかかる高コスト構造の是正をねらう
#コスト削減の構造についても詳しくお話いただけるでしょうか。
 外部会社へのデータ処理の委託費用は、(データ量×単価)という契約でした。つまり変動費ということになります。
#変動費であるということは、売上げが増えれば、つられて費用も増えていくことになります。現在、JALカードの売上げ状況はいかがですか。
 おかげさまで、下のグラフのとおり、会員数、取扱高共に、順調に伸び続けています。しかしながら変動費比率の多い構造を改善しない限り、取扱高と共に費用も右肩上がりになっていくという状況でした。この高コスト状況を是正するべく、MO/CD-Rを使わない完全オンライン型のシステムの導入の検討を始めたのです。
JALカード会員数の推移


導入後の効果
最初はマイクロフィルム(COM)を活用。続いてMO/CD-R式の帳票システムを導入
#FiBridgeU以前の状況につき、さらに遡ってお伺いしたいと思います。JALカードではそもそも設立当初は明細データをどのように保管していたのでしょうか?
 弊社が設立されたのは約20年前の1984年ですが、最初の頃は、COMと呼ばれるマイクロフィルム方式で明細データを保管していました。マイクロフィルム方式の場合、過去データの検索は一苦労でした。今のように自分のPCから検索するということも不可能で、わざわざCOMコーナーという大掛かりな場所へ出向き、一件当たり最短でも10分もかけて作業しなければなりませんでした。これはさすがに非効率ということで、93年に、MO/CD-R式の電子帳票システムに切り替えました。
JALカード取扱高の推移
#切り替えた当初のご感想はいかがでしたか?
 「画期的だ。マイクロフィルムより全然いい」と思えました。MO/CD-R保存方式は、2005年の今でこそ、前時代の技術とされていますが、当時としては画期的なシステムだったのです。しかし、93年当時の最新システムも、10年間使い続けると、さすがに陳腐化してきて不満も出てきました。
 運用面で言えば、データ検索の不便さということ。当時の運用は「今月の明細データです」といった要領で毎月届けられてくるMOを、毎月サーバに取り込むという方式でした。この場合、サーバに取り込めるデータ容量は直近1年分ぐらいが限界でした。
#ということは、それ以前の明細データを検索する必要が出てきた場合は……
 昔のデータが入ったMOを手作業でマウントしなければならず、また作業できるマシンが限られていたので順番待ちも発生し、なかなか面倒でした。このような状態だったので、2年〜3年にわたる串刺し検索も事実上、不可能でした。
 このように効率面、コスト面の両方で、問題が出てきたことから、2004年に至り、システムを思い切って変更することに決めたのです。

最終的にFiBridgeUが選ばれた3つの理由
#その新システムに最終的にFiBridgeUが選ばれた理由は何だったのでしょうか?
 「コスト優位」、「機能優位」、「導入実績」の三点がポイントになりました。
 ハードやソフトなどのシステム費用ではなく、結局ポイントになったのは冒頭で述べた、データ変換の変動費の部分ですね。ここにおいてはFiBridgeUが、長期的に見て、最もコスト削減効果が高いという試算になりました。
 また、アカウント管理が細かく設定できるのが良かったです。完全オンライン型の電子帳票システムを導入した場合、オペレータの誰もが自分のマシンからデータ検索ができることになります。これは便利になって素晴らしいことですが、その反面として情報セキュリティ強度が若干、弱まります。ですから、アカウント管理機能を使って、誰にどこまでのデータを見せてよいのかという設定が細かく出来る点は良いと思えました。

#「導入実績」がポイントとなったという事については?
  FiBridgeUは、大手都銀など大量のデータを処理する企業でも、既に多くの導入実績があったので、これならJALカードが今後、大きくなったとしても大丈夫だろうと思えました。おかげさまで、JALカードの会員数は創立以来、順調に伸びてきており、今後もこのペースが継続できる見込みです。しかし会員数が増えるということは、電子帳票システムに蓄えられるデータ量もつられて増えるということです。そうなると、やはり大量のデータを処理した実績のあるシステムが求められることになります。


今後の展開
今後の期待と展開
#システム移行にあたって現場オペレータから不満の声はあがりませんでしたか?
 オペレーションの現場にとっては、使い慣れたシステムを切り替えることに多少の抵抗感があったようです。しかしながら、新システムを導入することで、会社全体のコスト削減やセキュリティ向上が実現すること、またオペレーション面でも、今までと違いMOデータのマウントが不要になり、さらに各種の操作が自分の席から離れずに行えるなどのメリットあることなどを説明し、納得してもらいました。
新システム移行にはスタッフの『納得』が不可欠

#最後に今後の展望などお聞かせいただけるでしょうか。
 導入後、まだ4ヶ月ほどですが、スピードアップとコスト削減、そしてセキュリティ向上の部分では、すでに確かな手ごたえを感じています。コスト面では年間1500万円ぐらいの削減が可能になるでしょう。また以前のシステムではデータ更新に約3日かかっていましたが、それが即日で完了するようになったことも大きな改善です。JALカードとしては、今後も様々なサービスを拡充して、お客様のご支持をいただき、会員数、取扱高ともに増やしていきたいと考えています。電子帳票システムはそうした取り組みを支える重要なシステムです。JFEシステムズには、今後も素晴らしい製品とサービスを継続提供していただけることを希望します。

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