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JFEシステムズ株式会社
理事 開発本部
シニアコンサルタント
塩飽尚文氏
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| 自社の実績を的確に把握し、お客様にまで情報を提示することは、企業が果たすべき責任であると同時に、製造業の競争力の根幹である"創造性"を磨くことにもつながります。信頼と創造性に富む、次世代製造業のために必要なソリューションを考えてみましょう。 |
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ゼロからのカスタムメイドではなく、パッケージでもないIT――実はこれこそが、複雑な生産プロセスを持つ製造業の生産管理システムに必要な仕組みなのです。でもこれだけではまだ不足。ITプロジェクトに携わる担当者がしっかりとしたポリシーを持つことが重要です。
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1. |
普遍的なビジネス構造と、差別化部分を見極めること |
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2. |
成長モデルを描ける運用体制をデザインすること |
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3. |
分散投資をすること |
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まず重要なのが、製造業の根幹を成す確固たるモデルを「データ構造」として定義することです。そしてビジネス変化に合わせ柔軟に対応すべき機能部分は「ユーザーインターフェイス(UI)」として切り出します。変わることのない構造をしっかり実装することで、変化に強く、かつ強固なITインフラが実現するのです。今を見るより、時間軸を見る。目先の便利さを追求し過ぎることなく、まずはシステムの核となる“大黒柱”を立てることが大切なのです。
次に重要なのが、運用体制です。本番は産声であって、システムはそこから成長が始まります。実体とITの協調,スモールサクセスとPDCAサイクルの協調が重要ですからそれが機能する運用体制をシステム会社の支援を受けながらデザインすることが重要なのです。変化に強い強固なITを構築するためには、それにふさわしいノウハウと、プロジェクト体制が必要となります。
最後に、一度に大規模なシステム構築をしようとせず、分散投資すること。一度のカットオーバに盛りだくさんで詰め込もうとせず、“大黒柱“を中心として本当に必要な機能を順々に作りこんでいく。その構築していく順序を誤ってはいけません。
IT化を進めようとするとき、どうもビッグバン指向が強いのが否めません。投資姿勢,予算獲得の姿勢,投資効果算定の仕組み等関わると思いますが、IT構築側にもウォータフォール時代の習わしか、カットオーバのチャンスは一度しかないとばかりに盛りだくさんの機能でシステムを立ち上げようとする。運用側の負荷も大変で徹夜の連続が普通。これでは良い成長カーブは描けません。
これら3つのポリシーを心得て初めて「変化に強く、しっかり管理できるIT」が構築できるのです。
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| 職歴 |
塩飽尚文(しわく なおふみ)
大阪大学情報工学修士課程修了後,川崎製鉄(現JFEスチール)システム部門に勤務し,システム構築技術体系整備,生産管理プロジェクト,関係会社の生産管理システム構築に多数従事。鉄鋼連盟および通産省の未来システム構築技術研究にも従事。JFEシステムズ葛Z術開発部長を経て,オブジェクト指向技術をベースに「管理上手」を構築。現在,国内外企業のEA(Enterprise Architecture)コンサルティングに多数従事。 |
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| ソリューション第1営業部:03-5637-2251 |
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