| ── J-CCOREsは、3つの課題をどのように解決するのでしょうか? |
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最大の特長は「柔軟性」です。あらゆる業種・業態の企業ニーズに合わせられる、柔軟性の高い原価計算モデルを実装していること。また、部門/製品別配賦の方法も柔軟に設定でき、配賦順序、工程計算順序の制約もありません。同時に採算照会も、地域別・向先別・品種別・規格別など、あらゆる管理セグメントに対応できます。
このほか、月・四半期・半期といった計算期間の設定、在庫評価計算方法などをパラメータ設定で選択できるようにし、迅速なシステム導入を実現。「原価管理システムは複雑で導入期間が長い」という認識を打破しました。 |
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| ── 原価計算の方法について教えて下さい。どうすればあらゆる業種・業態に合わせられるのでしょう? |
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先ほど申し上げたとおり、大多数の原価計算パッケージは、BOMをベースとし、製品を構成する部品の標準員数と単価を掛け合わせ、全体を足して原価を算出します。しかしこれだと「組み立て製造業にしか適用できない」「BOMメンテナンス状況によって、原価が正しく計算できない」「実績では原価計算できない」といった不都合が生じます。
J-CCOREsは、原材料や部品の所要量・単価のデータを、既存の生産管理システムや会計システムから取得し、各工程や品目ごとに原価を算出する「ころがし計算」を採用しています(図1参照)。BOMの部品原価を積み上げる「積上げ計算」ではないため、BOMがなくても原価が計算できることが第一の特徴です。
さらに、工程や品目ごとに原価を把握するので、製造工程や使用部品の変更、修正に迅速に対応できるという点も大きなポイントです。
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(図1)ころがし計算により工程原価を可視化 |
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| ── 「製造工程や部品の変更、修正に迅速に対応できる」というのはなぜですか? |
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工程ごとに、1つひとつの原材料の所要量と原価を明らかにし、そして仕掛かり品を使うならばその部品ごとに所要量と原価を計算します。次の工程に行ったら、同じく加工に要する原材料の所要量/原価を加えます。これが「ころがし計算」です。
システム上は「各工程の結果原価を管理するDB」と「原価の構成要素を管理するDB」と分けており、部品や原材料1つひとつのデータを管理しているため、原価や損益のトレーサビリティを確保できますし、工程の変更・追加のシミュレーションはもちろん、実稼働における修正にも迅速に対応できるのです。
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