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新製品を導入し、中小規模のコールセンター構築分野での競争力を強化しました。
 当社は、「テレマーケティング」という言葉が今ほど日本国内で一般的ではなかった1990年頃から、電話とコンピュータの統合によるCTI(Computer Telephony Integration)技術市場の拡大を予測してコールセンター分野の事業に取り組んできました。1996年には、日本初のテレフォンバンキングを東京相和銀行(現 東京スター銀行)様向けに構築し、その後も、「EDGE TeleBusiness(エッジテレビジネス)」というパッケージソフトを中心にテレマーケティング分野でのシェアを拡大してきました。
 従来は、金融分野を中心とした数百席の大型コールセンターの構築を中心にしてきましたが、競争が激化している当分野においてさらなる強みを発揮するために、100席までの中小規模のニーズにもお応えできる新しい製品「xContact(エックスコンタクト)」をリリースしました(2003年8月15日付の日経産業新聞1面に記事掲載)。
 「xContact」は、中国北京に本社を置くBIT(Beijing InterAct Technologies)社が開発したもので、中国国内ではすでに250以上の企業に導入されており、「2002年中国Best10コールセンター」を受賞したユーザー企業10社のうち4社が利用しているという優れた製品です。
xContact 構成図
 大規模なコールセンターの構築には、PBX(Private Branch Exchange:構内交換機の意味でオフィス内の内線や公衆回線への接続を行う機器)やIVR(自動音声応答装置)などの非常に高価な機器類を用意する必要があるために費用が高くなり、またそれぞれの機器間をつなぐ開発作業にも時間がかかっていました。しかし、当製品はコールセンターに必要な機能をすべてもっているオールインワンパッケージですので高品質なシステムを低価格(1席あたり66.5万円〜)、短納期(100席未満の場合1〜3ヶ月ほど)で構築できます。
 すでに国内大手ベンダーや企業から引き合いが相次いでおり、製造、流通、テレマーケティングエージェンシー分野を中心に、今年度下期には20セット以上の販売を見込んでいます。

行書・草書検索に便利なインターネット版「行草大字典」のサービスを開始しました。
 2003年10月より、コンシューマ(一般消費者)向けコンテンツ提供ビジネスの一環として、インターネット版「行草大字典」のサービスを開始しました。
 インターネット版「行草大字典」は、書学者である赤井清美氏の監修を受けて当社が企画・開発したもので、現代書道において最も一般的な行書・草書の二書体を古今の書道資料より抜粋した書体検索サービスです。インターネットに接続したパソコンから漢字検索はもとより、サインから漢詩まで幅広い筆文字の検索が可能で、収録漢字から構成する漢詩(名高い中国の詩人10名の約300首)、四字熟語、年賀用語の検索ができます。また字典に収められた様々な漢字のサイズや位置を自由に編集することもできます。手紙や葉書向けなどの実用的なものから、草稿作成や揮毫および文字デザインなど、幅広く利用できるものとなっています。
 料金は利用できる回数(ポイント)に応じて3タイプ(1,000ポイント3,000円、3,000ポイント6,000円、年間無制限50,000円)があり、利用内容によって1〜15ポイントずつ消化されます。初年度の会員登録は10,000人を見込んでいます。
 B to B(対企業向け)の事業を中心にしてきた当社にとって、コンテンツ提供ビジネスは初めての試みですが、B to C分野への挑戦も積極的に行っていきたいと考えています。

赤井清美氏:昭和12年生まれ、東京都出身。山下涯石先生、保田孝三先生、梁章凱先生に師事。気鋭の書学者として知られ、編著書に「漢簡全十二巻」「書体字典」「故宮歴代法書全集・全三十巻」「中国歴代法書名蹟全集・全十巻」「行草大字典」「中国書道史」などがある。淡水会会長・椒園書道会主催。
行草大事典

インターネット版
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